つくよみ

　モルさんとマスルールの修行風景、すごく動きますね。
　スタッフがモルさんを動かしたいおかげで、マスルールまでよく動かしてもらった感じ。

　そして、紅玉ちゃんが可愛い！
　先週より可愛い気がします。
　というか、モルさん紅玉ちゃんの作画よいのはよくありますが、今週はマスルールとシンドバッドの作画も良かった気がして、それがとても嬉しい。
　フォカロルがカッコよかったし！　ヴィネアvsフォカロル時のカメラワークもいい感じでした。
　二期アニメ終盤の魔装無双回も、これぐらいの作画でびゅんびゅん飛んでくれると嬉しいな～。

　見てて改めて思いましたが、通常技であるフォラーズゾーラで紅玉ちゃんの極大魔法受け止めてたんですよね。
　フォラーズ系の極大魔法の出力も、バララークインケラードサイカみたいにすごいんだろうなぁ。

　ゼパルカラーがちょっと意外でした。足は真っ白なのか。
　ゼパル時に声を変えてるのがよかったですね。紅炎のアガレスもやるんだろうなー。

　ドゥニヤとアラジンの追加シーン、良かったと思います。
　原作でドゥニヤの死が急にやってきてビックリしたので、アレは良かった気がする。

　
　白龍とモルさんのシーン、夕焼け演出がとてもよかったです。

　そして、紅玉ちゃんがお友達をゲットするシーンも、この構成で良かったと思います。紅玉ちゃんすごくかわいかったし。
　
　

　今回のお話は、１回分としてまとまっていた気がしますね。
　２人ずつの人間関係がいくつも組み合わされてて、そこに変化があって。
　アラジンとアリババ（別離の決意と困惑）、シンドバッドと紅玉（紅玉の初恋の終焉）、アラジンとドゥニヤ（逝く人と見送る人）、白龍とモルジアナ（白龍の初恋確定）、シンドバッドとジャーファル（安定の主従）、アリババと紅玉（お友達）、とシンジャ以外の組み合わせは今回で変化があった、というのが伝わりました。

　作画も演出も脚本も、今回のクオリティ保ってくれたらいいなぁ。
　いや、それは期待が大き過ぎる気がしますので、終盤でこのクオリティならいいな、ということで。
　……アリババ君の名シーンである、小舟でアラジンの不安を知るあたりは、一期のオリジナル展開と矛盾するので、そこいらへんはすごく不安なんですよね。あのシーンが、アリババ君というキャラの良い所だと思っているから……