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 七海の覇王について、つらつらと私見を述べます。※シンドバッドの冒険未読。

 強くて、イケメンで、心も強くて、懐が広くて、カリスマで、なのに甘い所や隙もあって、なんていうキャラクターは、ホント、好きにならずにいられないですよ。
 伝統的に、サンデーの主人公は凡人からスタートが多く、ジャンプはスタート時から超人の主人公が多い(故に、主人公以外に読者視点キャラが用意されたりする)ので、ジャンプ掲載だったら、きっと、シンドバッドが主人公だったのでしょうね。 

 ザガン編でアリババ君は複数のジンの主になれないと明かされていた経緯からすると、7人のジンの主ということは、最低でも7回は連続で極大魔法を使える魔力があるんだと考えています。シン様、チート極まりないです。
 サンデーに掲載された生誕漫画読んで、チート激しかったですし。
 
 あの様子だと、ユナンがバアルを現出させたのは、「14年前にこの付近で千年に1人の逸材が誕生してたはず。ここに迷宮を出しておけば、きっと来るだろうな」という思惑があったとしてもおかしくないな、と思っています。プロトタイプの試し読みを読む限りでは、ユナンは、シンドバッド少年がその逸材だって気づいたっぽいし。
 ……プロトタイプ本編気になる。

 シンドバッドの人生が、どういう順番で何が起こったのか、すごく気になります。

 14歳で、ドラコーンと出会う→バアル攻略・ドラコーン呪いを受ける→ドラコーンと一旦別れる→ジャーファル襲来→ジャーファルを仲間にする→15歳でブァレフォール攻略・ジャーファル眷属になる→ヒナホホと出会って仲間にする→ドラコーンと再会して仲間にする

 という順番じゃないかと思っているのですが、果たして正解なのか。
 ジャーファルが最古の眷属と言われているし、プロトタイプ試し読みからでは、2つ目の迷宮攻略前に出会ったようだから、2人旅の期間があるんじゃないかと願望混じりで考えていますが、もしかしたら、ドラコーンはバアル攻略直後から一緒なのかもしれませんね。


 その後のことも謎なんですよね。
 半堕転の事実を知っているかどうかで、古参組と後期参入組で分かれている描写があったし、後期参入組はシンドバッドを「王」や「王様」呼びだけど、マスルールは「シンさん」呼びなので、マスルールはシンドバッドがまだ王になる前に参入した気がします。

 ヤムライハが参入したのが、たぶん、シンドバッドが19歳の時。
 ヤムライハは、天才魔法使いで攻撃力はあっても、旅から旅の生活に耐える体力は無いと思うので、ヤムライハ参入の時点ですでに建国しているか、建国直前で基盤が出来上がっている状態ではないかと思います。

 半堕転は戦争が原因でしょうね。
 そして、戦争がそこまで痛手だったからこそ、力を求めて人材を探し、外交に力を入れて、という流れになったのではないでしょうか。
 だから、ヤムライハ参入前に戦争があり、外交の為に後に七海連合所属となる各国を巡る過程でシャルルカン・ピスティ・スパルトスをシンドリアに招いていたような気がするんです。

 魔力操作修行イベントが1年もあるので、どこで入るのかも気になります。
 3つ目の迷宮攻略→魔力操作修行、という流れで、建国後に1年も修行に出るのは難しいとなったら、レーム帝国でヤンバラと出会う→仲間と別れて魔力操作修行1年→レーム帝国で仲間と再会、というのがスムーズじゃないでしょうか。
 で、レームでジャーファル・ヒナホホ・ドラコーンと合流する前に、酔っ払って有り金取られて一文無しになって剣闘場で金を稼ごうとしてマスルールと出会う、という順番。

 ヤムライハ参入時にシンドバッド19歳で、この時に建国も戦争も終わっているなら、建国は早くても18歳になりそうですね。
 となると、修行イベントは17歳の時かな。
 
 ……あれ、でも、バルバッド王から宝剣をもらうイベントは、アリババ君がバルバッドの王宮に来てからですよね。
 となると、当時アリババ君が10歳以上だと思うから、戦争はシンドバッド22歳?
 
 うーん、ヤムライハ参入が、マグノシュタットのクーデター直後ではなく3年後なのかな。
 凄惨なクーデターには参加せず知らず、クーデター後に学長に認められて大切に育てられ、けど、その3年の間にヤムライハは学院の闇を見てしまって、シンドバッドに救われたのかな。
 
 「建国前にマスルール参入」と「半堕転は戦争が原因」は、たぶん正しいと思うのですが。

 あー、気になる。とりあえず、ジャーファルは、魔力修行期間以外はずっと一緒に居て欲しいです。


王様の愛情は、基本的に博愛な気がしますね。
 自分のこと好きな相手は好きになっちゃう系かと。だから、ジュダルにも甘いのだと。
 マハラガーンで女子を膝に乗せまくっていますが、これは、踊り子さんたちが王様を好きでお膝に乗りたがるから、好きになってくれて嬉しいし、酒が入って自制心落ちて人恋しさと性欲が強くなってるから、いい感じに遊んでしまうのだと思います。
 魅力的な人だから基本的に人に好かれて、それで自分を好きになってくれる相手を好きになっていったら、そりゃあ博愛な感じになりますね。
 自分から誰かを好きになって口説くことより、好き好き言ってきた相手を愛い奴よと受け入れる方が多そうだ。 

 恋愛に対してそう強く意識してなくて、人間愛が強い感じ。そして、酒が入ると肉欲の回路が開くのではなかろうか。
 女の許容範囲はすごく広いのでしょう。そして、どんな女性にもイイ所がある、と本気で思ってくれていそうだ。

 シンジャ的に言うと、王様がそういうタイプだと、ジャーファルが特別になれる可能性はすごく高いです。
 いろんな人が王様のこと大好きですけど、ジャーファルの愛の深さと激しさとどうしようもなさは群を抜いてますからね。
 この世の人間の中で俺のことを1番強く愛してくれる→俺にとっても特別になる、みたいな。

 シンドバッドの人間愛は広く深いのでしょうけど、あまり好みじゃない相手とあそこまで長く近く一緒にいることはしないだろうから、現在のジャーファルはシンドバッドの好みなのでしょう。
 お母さん大好きだったみたいだから、口うるさいおかんみたいなジャーファルにイロイロ言われるのも、実は嫌じゃないんでしょうね。というか、シンドバッドがそういうのを求めているから、ジャーファルが彼の好みに合わせて自分を変えていった可能性はあると思います。本来おかん気質な部分はもちろんあったんだろうけど、育てた部分もあっただろう。
 そして、シン様は、誰にでも手を差し伸べて俺んとこ来い俺がなんとかしてやると言う人だからこそ、そんな自分を誰かに受け止めて欲しい気持ちはある方が自然で、でも、彼がチート過ぎて彼を受け入れて支えるのも並の相手じゃ無理で、だからこそ、シンドバッドに寄り添う為に己を磨いたジャーファルが愛しい、みたいな。
 
 最初のシンジャの出会いから口説き落とすまで、どんなドラマが、理由があったのか。
 シン様が密かに、ていうか無自覚に、色白好きで、華やか美人タイプより清楚可愛い系が好みで、意味も無く最初から好感を抱いている、とか妄想してしまいます。
 
 
 
 

 


 

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プロフィール

HN:
水鏡
性別:
非公開
自己紹介:
シンジャでジュダ紅な字書き。
スーパーチートでカリスマなのに人間味あるシンドバッドと、シンドリアの母で狂犬なジャーファルが気になって仕方ありません。若シン子ジャとか、ホント滾る。
ジュダルちゃんと紅玉ちゃんは、可愛くキャッキャウフフしてて欲しいです。
アリモルとシャルヤムは公式だと思っております。

 

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