つくよみ

今週、マグノ編の〆でしたね。
　冒頭がマルガで、こういうバトル関係ないキャラの想いも拾い上げて大事にしてくれるのが、マギの好きなところです。

　
　そして、危うい戦場。
　でも、正直、見た目からして疲労しまくりな煌帝国メンバーより、後から出てきて魔力に余裕がある七海連合の方が勝算あるな、とは思いました。
　そして、いざという時は容赦なく紅玉ちゃんの伏線を使うつもりなのが、さすがです覇王さま。
　眷属の同化を禁止したりする甘さと、紅玉ちゃんの伏線を使える非情さが同居してるのが、シン様の魅力ですよね。
　シンドバッドの冒険のシン少年は、どこまでもまっすぐですが、この力強いまっすぐさがどこで挫折して半堕転して今のシンドバッド王になるのか、非常に気になります。
　これは、マギ全体に大事なエピソードだろうから、スピンオフじゃなく本編でやるのかな。

　
　あの笑顔、紅炎の精一杯の「優しい笑顔」だったのか。
　皇子産まれでよかったんですね、この人。客商売とかは無理そうだ。
　そこいらへんも、ホストも余裕でこなせそうなシン様との対比かな。

　次は煌帝国編でしょうか。
　紅覇とアリババが仲悪そうなのが面白いです。アリババって社交性高いから、人と仲良くなるの上手だと思うけど、協調性高過ぎて自己主張がマイルドだから、ギンギラギン推奨な煌帝国では、うまくいかないのか。

　
　シンドバッドの優しさ甘さが十分に描写されているからこそ、非情さもまた多面的な魅力だと思えます。

　ていうか、これは、シンドリア国王→七海連合盟主→レームも傘下の七海連合盟主、つまり世界最強組織の頂点、てことですか？
　対抗できそうなのは煌帝国しかいない、という状況は意図的に作り出した物なのでしょうね。
　煌帝国上層部にアルサーメンが食い込んでるから、その他の世界を全部まとめて、アルサーメン入りの煌帝国と戦う、という構図を作ろうとしているような気がします。
　うう、これだと、シンドバッドが、アルサーメンと戦うために世界を統一しちゃう流れになるから、唯一の王が全てを治める世界を否定するアラジンやアリババと対立するフラグっぽいですね。


  ティトスが次のマギですか！
　彼が生き残れたので、アラジンの未来にも希望が持てる気がしました。
　消滅エンド濃厚でしたが、生き残って成長できたらいいな。生き残れなかったら、アリモルの子供に転生とかして欲しいです。
　シェヘラザードのクローンの体ですが、寿命は大丈夫なのかな。寿命が残っていたら次のボディにしよう、として自我を芽生えさせない代わりに長寿型で作っていた体なのかな。
　ティトスは誰を王に選ぶのでしょうか？
　

　ユナンの謎が明かされましたね！
　シンドバッドを諫めたあたり、さすが年の功ってことなのか。ていうか、何百年生きてるの？シェヘラより年上なんだよね？
　妙齢のクローンを作って保管しておいて、魔法で外見年齢老化を抑制し、死亡したら聖宮で作っておいたクローン体に移植され、と生き続けてきたのでしょうか。
　そこまでする理由は、やっぱりアルサーメン？
　ていうか、そこまで長いこと生きてるのに、ファナリス奴隷化止められなかったの？　いや、本人が気にしてる様子だったのにさ、と思って。

　来週からは煌帝国編でしょうか。楽しみです！